最小限の家のページ
集荷場完成 2006/07/29

あしがら農の会「最小限の家・研究会」

あしがら地域は生活の基盤としては、海に山に川に、田に畑に森に、多様で豊で、又とない総合性を備えています。私達と同様に終の棲家をあしがらの地に求める者は、これからも続いて行くと思われます。グリンライフが教科として、取り上げられています。週末の家は時代の要請でしょう。

しかし、この地に移住した私達にとって何より困難であったのが、『すまい』です。くらしの原点となる住居には、今だ解決策が見つからないでいる、現状があります。しかし足柄の農の会の活動の中で、いくつかの展望は見えてきています。
 
 農業者として、この地で生活して行くなら、「住まい」も解決が出来る方向が見えてきました。

又、あしがら農の会には多数の建築関係者も、仲間として存在します。特に、「つくり手の会」のみなさんは、たんぼの会の仲間として多数存在します。

新しいくらしの器を模索してみたいと思いますが、いかがでしょうか。

まず私なりにその原点を上げてみます。

1、        質素なくらしを表現した家。

2、        自然に馴染んだ家。

3、        循環する合理的な家。

4、        必要最小限の家。

5、        自然エネルギーの家。

6、        地域で入手できる材料の家。

という考え方になります。

 具体的に言えば、

  1、 建築基準法に抵触しない家。

  2、 トレイラーハウスのような移動可能な家。

  3、       農地に置ける家。

  4、       百万円以内で出来る家。

  5、       1ヶ月で自作できる家。

  6、       災害に強い家。

というイメージになります。

以上は、笹村個人が今思いついた事を並べただけです。

これを私達らしく、あしがら農の会らしく育ててみたいと、思うのです。

ぜひともこの新しいくらしの計画に協力下さい。最初に申し上げますが、これはわずかでも商売になる要素はありません。建築にかかわる方々にとって、迷惑な発想になるに違いありません。しかし、各々の生き方の理想を表現してみようという事ですから、興味深い試みになるに違いないでしょう。

当初の目標としては、これを具体化して、一棟建てる所まで進めます。そしてその経過を、最初の集まりから完成までを記録し、一つの冊子として発表したらおもしろいものになるでしょう。出来れば編集や出版にかかわる人の参加も期待したい所です。

この計画はあくまで、暮す者自身が作るものですが。やはり建築にかかわる専門家の意見も不可欠と思います。参加頂ける建築関係者の皆様、宜しくお願い致します。